2020年1月13日(月)、フジテレビ系列の石橋貴明のたいむとんねる(23:15~23:55)では「上手いこと言ってるなぁ 人生を感じる五七五集めました!!」というテーマで放送され、川柳投稿まるせんで過去に実施されたコンテスト(タクシー川柳、ぼやき川柳)からもいくつかの川柳が紹介されました。
見逃した方もいらっしゃると思いますので、番組で取り上げられた川柳を、ゲストの皆さんのコメントやエピソードなどと合わせてご紹介させていただきます。
タクシー川柳
伊集院光 選
人生を映すスクリーン…バックミラー teraryuさん
ジョギングを諦めタクシー拾う道 Yellowbirdさん
伊集院さんはジョギングをするとき、奥さんに車で5キロほど離れたところまで連れて行ってもらい、そこに降ろして貰ってから家まで走るというやり方。だけど、途中でどうしても疲れてしまい、知らない人の車に乗せてもらったり、スマートウォッチの電子マネーでタクシーに乗っちゃうこともあるというエピソードを紹介されていました。
Yellowbirdさんの句は、まさに、そんな伊集院さんのことを詠んだかのような川柳なのでした。
それにしても、コンテストに入選していない句から2つも紹介されており、どうやって選んだのかちょっと驚かされてしまいました。
大久保佳代子 選
キャバ嬢のすっぴん知ってる運転手 いしだもよさん
大久保さんが選んだのは、優秀賞の一句。
ご自身も家を出るときはすっぴんなので、あまり話しかけてほしくないのだけど、少し馴染みの運転手さんが芸能情報をくれるのだそう。
そのなかでも「この前はるな愛ちゃんを乗せたんだけど、すっぴんですごくブスだった!」という発言がヒドい(笑)。ということは、自分のことも他で言われるということですから……
キャバ嬢のみならず、芸能人のすっぴんも知っている運転手さん。口が軽いのはちょっと頂けません。
ぼやき川柳
大久保佳代子 選
休み明けスマホばかりがフル充電 あき子さん
ウェディング余興職人となる秋 こすもすぱんださん
ぼやき川柳では、優秀賞、入選作品が1句ずつ紹介されました。
芸能人ともなると結婚式で挨拶を求められることも多いのだそうですが、なんで金払って面白いスピーチまで言わなくてはならないんだという、大久保さんのいきなりのボヤキ。
伊集院さんは挨拶の最初と終わりだけ定番コメントを用意。
「ただいまご紹介に与(あずか)りましたマツコデラックスです。」
「どうもありがとうございました。内山くんでした。」
ちょっとベタな気もしますが、結婚式のスピーチなんてこれくらいがちょうど良いのでしょうね。
それに引き換え、大久保さんの定番スピーチが目も当てられないほどヒドい(笑)。
結婚にはね、3つの袋が大事だって言われてます。
1つ目は、小っちゃなキン○袋。
2つ目は、中くらいのキン○袋。
3つ目は、大きなキン○袋。
△△くんのキン○袋はどれ?
「どうせ会場にいないからいいやと」大久保さんは言いますが、他人事ながら会場の空気が心配になってしまうほどの下品さ。大久保さんだから許されるのでしょうね。
まとめ
というわけで、番組では他にもサラリーマン川柳やシルバー川柳など、有名どころの川柳コンテストから多くの作品が紹介されていました。
まるせんからの川柳も合計で5句、番組の後半でCM頻度がやや多めでしたが、エピソードやコメントなどを挟みながら15分~20分くらいの時間を使って紹介くださいました。
いつもサイトで見ている会員さんの名前がテロップで表示されるのを見るのは感慨深いものがありました。
フジテレビの運営しているフジテレビュー!というブログサイトでも番組の雰囲気が味わえますのでぜひご一読を。
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