運営している川柳投稿まるせんは、ながらく、ドメインはムームードメイン、サーバーはさくらインターネットという状態でした。
その状態でも大きな問題はなかったのですが、Googleサーチコンソールでドメインの所有権を確認するためのドメインプロパティの設定で、さくらインターネット側でゾーン編集ができないということがわかり、ムームードメインからさくらインターネットへドメインを移管することにしました。
さくらインターネットでお預かりしているドメインの場合は、ゾーンの変更機能が利用できます。
その他のドメインの場合にはゾーンの編集はできません。
ドメイン移管手順
移管手順について、各社の手順説明へのリンクをまとめます。
移管作業に掛かった時間
実際に移管申請をしてみた流れを時系列で記載しておきます。
時刻 | 内容 |
---|---|
14:50 | さくらインターネットで移管申請(オンラインサインアップから申し込み完了まで 約5分) |
15:03 | [JPRS] レジストラトランスファー承認手続きのご案内 JPRSからメール受信 |
メールに記載されたURLから承認手続き ※図1 | |
15:06 | [JPRS] MARUSENRYU.COM レジストラトランスファー承認手続き完了のご連絡 JPRSからメール受信 |
15:10 | さくらドメイン転入作業開始のご連絡 さくらインターネットからメール受信 |
15:27 | 【重要】トランスファー申請に関する確認のご連絡 ムームードメインからメール受信 |
メールに記載されたURLから承認手続き ※図2 | |
15:42 | トランスファー申請承認のご連絡 ムームードメインからメール受信 |
16:00 | ドメイン転入作業完了のご連絡 さくらインターネットからメール受信 |
一番最初のさくらインターネットで移管申請において、さくらインターネットに支払うドメイン移管手数料(1,886円)はクレジットカードで決済処理しました。
振り込み等だと、その分確認に時間が掛かことになるかと思います。
JPRSのレジストラトランスファー確認画面
ムームードメイン 他社へのドメイン移管 承認フォーム画面
さくらインターネットのドメインメニューでゾーン編集
このように、場合によっては数日かかるケースもあるというドメイン移管の作業が1時間強程度で終了しました。
当初の目的であったさくらインターネットのドメインメニューからのゾーン編集も、すぐに編集できる状態に。さっそくTXTレコードを設定し、Googleサーチコンソールのプロパティ承認も無事おこなうことができました。
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