反町駅をでて東(改札を出て右)に進み、反町交差点を右折。
ラーメン屋がひしめく反町ラーメンストリートを150メートルほど進むと、いかにも昭和の中華そば屋さんという赤い看板。
八龍さんは、平日でも行列が絶えない人気店です。
八龍の基本情報
お店の様子
いわゆるL字カウンターだけの店内。順番待ち用のベンチにもいつも人が座っていて、外に行列ができていることもしばしば。本当にいつも賑わっているお店です。
そんな八龍さんに、近くに住んでいる利をいかし、平日の22時過ぎという比較的すいている時間に行ってきました。
ワンタンメン、チャーハン、餃子(と、瓶ビール)
注文は、ワンタンメン、チャーハン、餃子。(と、瓶ビール)
目の前には改装を終えたばかりの清潔な厨房。
まさに職人といった手さばきで鍋を振る音が気持ちよく響きます。
八龍さんには、もちろん初来店。なのに、なぜか懐かしい!
洗練された優しい醤油味のスープがスーッとノドを通り、お腹に染み渡ります。
ワンタンもジューシーでプリプリ、ツルツル。
細く縮れた麺は、あっさりめの醤油スープをたっぷり持ち上げて相性抜群です。
パラパラのチャーハンっていうのは、こういうことなのですね。
もしかすると、今まで食べてきたチャーハンのなかで一番のチャーハンかもしれません……
何が特別ということはないのですが、全てのバランスが調和していて、スプーンを口に運ぶ手が止まらないのです。
大ぶりの餃子には、ぎっしり野菜と肉の旨味がつまっています。
パリッとした皮と、ジューシーな餡のハーモニー、それをビールで流しこむという最高のコラボレーションを楽しみました。
毎日でも食べられる、素朴で飽きのこない中華料理やさん、オススメです。
麻婆そば、中華丼
2019年7月、行列のすきをみて再訪しました。
ラーメンの餡として、たっぷりの麻婆豆腐がのった麻婆そば。
麻婆とあっさり醤油スープが程よくなじんで、最高のハーモニーを生み出します。
粗挽きのひき肉もたっぷりで、チャーシューに負けないのでは、というくらいの存在感。
ごはんも多め、大ぶりな具が沢山のった中華丼はボリューミーながら、味は繊細。
絶妙な火加減で素材の味をいかしつつ、中華鍋での炒めもの特有の香ばしさが鼻をくすぐります。
とろりとした餡の醤油味も文句なし。
チャーハンでも感じましたが、なにか特別なことがあるわけでもないのに、その丁寧な仕上げ、完璧なバランスで百点満点の一皿となっています。
八龍、混んでいるときの行列
ツイッターの引用ですが、混んでいるときの八龍の行列の様子をご紹介します。
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