胃カメラ検査の結果、ピロリ菌に感染している可能性が高いということで、血液検査を実施しました。
これは、血中のピロリ菌に対する抗体濃度を測定し、基準値以上であるばピロリ菌を保持していると判断できる検査です。
検査結果は、やはり陽性でした。
ピロリ菌の除菌方法
ピロリ菌の除菌には、指定されたお薬を一日二回、一週間飲み続けるという治療を行います。
約3ヵ月後、再びピロリ菌検査を行い、ピロリ菌が検出されなければ除菌成功、となります。
間をあける期間は、病院によってはバラつきがあるようです。
万が一除菌に失敗していた場合は、2回目の除菌治療、そして検査という流れを繰り返します。
診てもらったクリニックでは、一回で除菌できる成功率は80~90%、二回行えば98%は除菌できるというお話でした。
ピロリ菌の除菌開始
薬は、ボノサップパック400という抗菌薬と胃酸分泌抑制薬の詰め合わせセット。
これに、ビオフェルミンRという整腸作用のあるお薬を1錠一緒にのみます。
お酒は控えたほうがよいとのお達し。
LG21というヨーグルトを一緒に飲むと効果が高い、というデータもあるそうです。
せっかくの連休ですが、前半はお酒を飲まないと覚悟を決めてすぐに治療開始することにしました。
腹痛や下痢、胃もたれなどの副作用が見られる場合あるとのこと。
さて、どんなもんでしょうか。
その後、除菌の副作用について
日にちは経過し、除菌を開始して6日、治療も残り1日という状況になりました。
副作用としてまず感じられた症状としては、薬を飲み始めのころにお腹が緩い感じがし、軽い腹痛を伴うような下痢になりました。
ただ、それも一日だけで、その後は特に腹痛になることはありませんでした。
他には、軽い胃もたれ。
これも、元々どちらかと言えば胃もたれしがちで、副作用なのかどうか判断がつかない程度の軽いもの。
仕事や、作業ができないほど辛いとか、そういったことは全くありませんでした。
服用のあいだ、一応お酒は控えていますが、それ以外に食事の内容も変えることもなく、テニスなどの激しい運動も継続。
まったく普段と変わらない生活ができています。
一日に二回、6粒も薬を飲むなんて大変そうだと最初は思っていましたが、いざやってしまえば慣れてしまうもの。3粒ずつ、ごくりごくりと水で流し込んで数秒でおしまい。
スマホにタイマーをセットしておけば、時間を忘れることもありません。
あとは無事に除菌できていることを祈るばかり。
それと、あと1日の薬の服用を早く終え、我慢しているビールで早く祝杯をあげたいところです。
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