鶴見にある曹洞宗大本山總持寺のみ霊祭り、今年は、2019年7月17日(水)~19日(金)の日程でおこなわれました。
前々から一度いってみたいと思っていたみ霊祭り。
何より気になっていたのは、お坊さんたちが一生懸命盛り上げてくれる納涼盆踊り。
そんなみ霊祭りに、今年はじめて行ってきました。
總持寺の基本情報、アクセス
曹洞宗には二つの大本山があり、一つは福井県にある永平寺、もう一つが鶴見の總持寺です。
元々は永平寺と同じく福井県にありましたが、明治44年に鶴見に移転してきました。
敷地約15万坪(東京ドーム約10個分)という広大な敷地。
その敷地内には総持寺が運営している鶴見大学、付属高校や中学もあります。
アクセス
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
JR鶴見駅、京急鶴見駅より、歩いて10分弱
總持寺公式サイト
http://sojiji.jp
2019年み霊祭り 納涼盆踊り
2019年のみ霊祭りは、7月17日(水)~19日(金)の日程でおこなわれました。
總持寺の総門である三松関(さんしょうかん)へとつづく参道。
ここから三門(さんもん)まで、さほど広くない参道の両側に屋台が出ており、満員電車並みの混雑が約300メートルほど続いていました。
三門の台座(?)部分にまで人が座ってしまうほどの混雑。
香積台(こうしゃくだい)というこの建物で、拝観・墓地・法要・参拝等の受付をおこなうそうです。
三松閣(さんしょうかく)は、檀信徒研修道場、各種セレモニーの会場で、宿泊施設もあるそう。
写真の印象よりも実際ははるかに大きく、地上四階、地下二階、9400平米という巨大な建物です。
納涼盆踊りの会場となるのは、100台収容できる大駐車場。
元旦から3日間は、車祈祷も行われるそうです。
スマホで動画を撮影してみました。
伝統的なしっとりした踊りも素敵ですが、こちらの盆踊りは元気良くみんながワイワイ楽しめるものになっています。
櫓で踊りを盛り上げているのもお坊さんたち。
總持寺の納涼盆踊りはこのスタイルで10年以上続けられていて、今では老若男女、大勢の人が盛り上がるイベントとなっています。
盆踊りは17:30から21:00まで、あいまに休憩を挟みながらもひっきりなしに続けられます。
途中には、お祭りの人気イベントである打ち上げ花火も。
帰りの混雑を避けるため、早めに帰路につきましたが、屋台の並ぶ参堂は相変わらず人の群れでした。
人が少ないのも寂しいですが、都市部のお祭りは本当に息苦しいほど。
それでも、總持寺の納涼盆踊りは、一度はご覧になる価値があるかと思います。
来年以降のみ霊祭り、それ相応の覚悟とご準備のうえ、ぜひお出かけされてはいかがでしょうか。
おすすめです!
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