第3回松本マラソンに参加しました

2019年10月6日(日)に長野県松本市でおこなわれた第3回松本マラソンに参加してきました。

準備と前日

余裕をもって、2日前の4日（金）の夜には松本にある妻の実家に移動することに。

新宿から中央線を走る特急あずさに乗り込む妻と、横浜線で北上し八王子駅にて合流するという予定で、切符もあらかじめ購入しておいたのですが、妻の仕事が長引いてしまったため予定より２本遅い便へ変更というハプニング。

特急料金を追加で払わなければならず、なにより予定よりかなり遅い時間に松本に到着することになってしまいました。

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土曜は、午前中に５キロほど近所をジョギング。
松本マラソンまでの２ヶ月、10キロを越える距離はほとんど走らず、妻にいたっては足首を痛めてしまい、練習開始が２週間前いう状況でした。

それでも、コツコツと９月は１２０キロほどを走り、妻の足首もなんとか回復。
万全ではないにしても、無事に大会に参加できることに安堵しながらの練習となりました。

当日、スタート

当日の朝、南松本駅から松本駅までの一駅を、篠ノ井線で移動。
松本駅のお城口（東口）にあるバスターミナルには、松本マラソン参加者のためのシャトルバスが続々とやってきます。

15分程で、スタート地点である松本市総合体育館に到着。
広い会場ですが、たくさんのランナーでごったがえしています。

手荷物預け場所はナンバーの末尾番号ごとに分けられています。
ここで預けた荷物は、ゴール会場である信州スカイパーク陸上競技場まで運ばれ、ゴールの後に受け取るというシステムです。

今回はGブロックからのスタート。 号砲が鳴ってから実際にスタートラインを切るまでに、11分弱かかりました。

走っている最中

今回、妻のペースに合わせて走るため、体力的にもある程度余裕があると踏み、スマホを持って所々で撮影しながら走りました。

コースの序盤は、松本の中心地を走り抜けます。
松本城も、お堀のすぐ脇を走るコースではありますが、実際のお城はちょっとだけしか見ることができません。

松本城二の丸へと続く、太鼓門枡形。

5キロ通過が9時19分。号砲から約50分も経っています。スタートまでの11分を考慮しても約40分。1キロあたり８分はちょっと遅すぎます。

実は、スタート直前から冷たい雨が降り始め、元々トイレの近い妻は早くもコンビニのトイレに。
4.8キロ地点の第一関門では制限時間に対して3分ほどしか余裕がなく冷や冷やの通過でしたが、ここから徐々に遅れを取り戻していきます。

蕎麦畑の広がる景色も、松本マラソンならでは。

りんご畑を縫うように走り抜けるコース。

松本空港のある信州スカイパークは、まわりに建物がなく、気持ちのよい景色が広がるコース。
この頃にはすっかり雨もあがり、気持ちの良い秋晴れに。

J1松本山雅のホームグラウンドであるサンプロアルウィンスタジアム。

体力的にもつらい30キロからゴールまで。
松本マラソンの終盤は、ゴール地点である信州スカイパークをいったん通り過ぎてから、あまり見どころのない住宅街や農道を、距離合わせのように折り返しが続く精神的にもきついコースとなっています。

どのマラソンでもそうですが、35キロ付近では、半分くらいの人が足を引きずりながら歩いているような地獄絵図となっています（笑）

ゴールまであと少しの40キロ地点。スタートから5時間半がたっています。

ようやくゴール地点である、信州スカイパーク陸上競技場に。
グロスタイムでは、5時間47分44秒。おもっていたより制限時間ギリギリとなってしまいましたが、とにかく完走できたのでヨシとします。

ゴール後のご褒美。他にも、スポーツドリンク、林檎ジュース、おにぎりなどがもらえました。

手前のメダルは、昨年台風で中止になってしまった第２回松本マラソンのもの。
今回の完走者で、昨年もエントリーしていた人には両方のメダルが贈られました。

松本マラソン大会を終えて

妻の初挑戦となる今大会、自身５回目となるフルマラソンでもあり、ひとつの区切りを迎えたような気持ちで走りました。

ペースはゆっくりでも、フルマラソンはやはり身体にはかなりの負担があるもの。
とにかく怪我なく完走できたことだけで今大会は満足です。
心配していた妻の足もゴールまで持ってくれて、それどころか、思ったよりも歩くことなく、コツコツと走り続けていました。

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まだ大会の歴史も浅く、第一回にも参加した松本マラソン。
妻の実家に前泊して参加できる唯一のフルマラソンでもあり、できれば来年以降も参加を続けたいとは思っています。

第3回松本マラソン報告ムービー

松本マラソン公式の報告ムービーです。

こちら、持って走ったスマホで撮影した動画と写真を組み合わせて作った自作ムービー。
特に編集もせずだらだらと繋げただけで、公式と比べるとクオリティの違いが歴然ですが、ランナー目線の臨場感あふれる映像ということでお許しください。