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AdSenseの審査に通らなかった理由と対応

12月にオープンした投稿サイト「夜露死苦!漢字バンク」にて、Google広告を表示するためのAdSenseの審査に通らないという事象が発生しました。

GoogleからAdSenseの審査に不合格の通知が届く

Googleに「有用性の低いコンテンツ」と言われるとかなりがっかりしますね(笑)

4つある要件のうちで思い当たるのは「独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する」の項目のなかの「独自性」のところ。

質の高い云々以降に関しては、皆さんがオープン直後からたくさん投稿してくださっていることでクリアしていると考えました。

おそらくGoogleも人が審査しているわけではなく、クローラーがこれまでのサイトと照らし合わせつつ「独自性がない」と判断していると思われます。

これはサイト制作者として思い当たるところがあります。

漢字バンクはベースのシステムがクレイジーソングを立ち上げたときのシステムを転用したものとなっており、見た目もかなりそっくりですし、一か月ほど前に立ち上げた駄洒落バンクとは構成もほぼ同じだったのです。

最低限の対策をして再審査

とにかく皆さんからは毎日投稿をいただいており、コンテンツが日に日に充実してることは明らかでしたので、表面的な問題に絞って最低限の対策だけをして再審査の依頼をしようと思いました。

これを繰り返すことにより、どこが問題で審査が通らなかったのか把握できると考えたのです。

最初の変更点2か所

1)「投稿」の画像ファイル名を変更 toukou.png → atejiup.png

2)当て字特集のブロックを上のほうに、漢活ランキングのブロックを一番下に移動し、ダジャレバンクと違いを出しました。

無事、審査通過

この表面的な対策のみを行い、再審査を依頼しました。

すると、翌日には「お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました」と題するメールが!

最初の審査には一週間ほどかかったのに、再審査は本当に審査をしたのかと首をかしげるほどの早さで通りました。

弊サイトのように既存システムを流用してサイトを立ち上げたり、Wordpressなど似たような構成になりやすい仕組みで複数のサイトを運用している場合などは、同様の理由でAdSenseの審査に通らないこともあるかと思います。

このような方法がGoogle AdSense審査に対する万全の策というわけではありませんが、少なくともコンテンツがしっかりしていて、公序良俗に反してないようなサイトであれば、ひとつの対策になり得ると思いますので、ご参考いただければと思います。

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