横浜銀行に口座を持っています。通常の個人名義と違う、かといって法人でもない、「屋号+個人名」という中途半端なものですが、開業当時から使っております。
この度、ネットで残高照会くらいできるようにしておこう、ということで重い腰をあげてみました。今更感が半端ありません。Web業界の人とは思えません。
ちなみに、これがもし個人名義の口座であれば、横浜銀行のサイトにインターネットバンキングのメニューもあるし、残高照会のスマホアプリまで用意されています。
個人事業主の場合は、「法人・個人事業主のお客さま」という別コーナーとなり、ビジネスコネクト、あるいは、ビジネスサポートダイレクトというサービスに加入する必要があります。
とにかく残高照会だけできればいい、という場合は、ビジネスコネクトで事足ります。
新規登録(WEB申込) ~1日目~
法人・個人事業主向けのサービスであるビジネスコネクトは、Webで新規登録ができるようになっています。
入力項目はこちらの通り。間違えようがありません。
しかし、エラーが表示されます。
通帳を見ながら口座情報を入れたし、キャッシュカードで毎月現金を引き出しているので、暗証番号だって絶対に間違えてない。
新規お申し込み画面から、確実にあっている情報で新規お申し込みをしているのにエラー。
あきらめて問い合わせフォーム
違うサービスに申し込みしようとしているのか、そもそも個人事業主扱いの口座ではないのか、いろいろ考え試してみるも結論は出ず、諦めてWebの問い合わせフォームに。
・ビジネスコネクトを利用して残高照会をしようとしている
・しかし、新規登録でエラー(エラー内容とエラーコード)が表示される
この2点を簡潔に書いて送信しました。
すると、30分もしないうちに折返しの電話!
「明日、担当の支店から改めてご連絡します」とのことであった。
新規登録(WEB申込) ~2日目~
翌日の午前中、さっそく口座を開設している支店から電話がありました。
なにやら、登記だの事業内容だのを確認するために銀行に来てもらわなければならないという。しかし、そもそも個人事業主であり、登記などない。
改めて確認してみると、「個人事業主さんでしたか、失礼しました」
そのあと事業内容や口座の目的などの簡単な質問があり、「15分ほど経ちましたらWebからお申し込みができるようになります」と伝えられた。
どういう理由でこの確認ステップが必要だったのか、すべてのケースに当てはまるのか、などは不明だが、とにかく新規登録するための登録的な処理をしてもらったようだ。
言われたとおり15分待ち、昨日散々エラーになった新規登録もようやく無事にできました。
登録したメールアドレス宛に、メールも受信。
件名<はまぎん>ビジネスコネクト (お申し込みを受付けました)
本文(抜粋)
この度は〈はまぎん〉ビジネスコネクトにお申し込みいただきありがとうございます。
利用者名、メールアドレス、ログインID、確認用パスワードを登録しました。
後日、横浜銀行にお届けのご住所に「契約情報通知書」を郵送します。
契約情報通知書、ログインID、確認用パスワードをご用意のうえ、
横浜銀行ホームページにアクセスし、初回利用登録をおこなってください。
ログイン
登録ができればさっそくログインです。
しかし、どういう訳かエラーになります。
先程登録したばかりのIDとパスワードも正確に入力したのにエラー。
慌てることなく、届いたメールをよく読んでみます。
まず件名があやしい。「お申し込みを受付けました」とある。
「登録が完了しました」ではなく、あくまでも申し込みが受付けられただけ、のようだ。
後日「契約情報通知書」を郵送ともある。
しばらくしたら「登録が完了しました」というメールが来るのかもしれない。
メールが届く ~3日目~
翌日になってようやくメールが届く。
件名
契約内容変更のご案内
本文(抜粋)
〈はまぎん〉ビジネスコネクト
いつも株式会社 横浜銀行をご利用くださいましてありがとうございます。
契約内容を以下のとおり変更しましたのでご確認ください。
残高照会:○
登録が完了したという連絡がないのにもかかわらず、契約内容変更の連絡がくるのが解せないが、残高照会がマルになっているのは朗報。
さっそく、ビジネスコネクトにログインしてみるが、昨日と同じくエラーのままである。やはり、まだ登録が完了していないようだ。
契約情報通知書が届く ~4日目~
さらに翌日、簡易書留のかたちで契約情報通知書が封書で届きます。
開封して書類を確認すると、なんと、ここに真実のログインパスワードが記載されていました。
2日目に受信した「(お申し込みを受付けました)メール」をよく確認してみると、自分で登録したと思っていたパスワードは「確認用パスワード」というもの。具体的にはわからないが「各種申し込みの操作をおこなう際、またはご登録事項の変更をおこなう際などに」これはこれで必要になることがあるらしい。
ともかく、ログインをしてみると、ついに次のページへ進むことができました!
初回利用登録
ログインからの流れとなりますが、最初のログインのときには初回利用登録が必要になります。
申し込みの際に記入しているメールアドレス宛に認証コードが送られてくるので、サイトに入力。ただしく入力できると、メールアドレスの認証が完了となります。
急に背景がかわいい。
次へ。
各種項目を確認、同意をします。
ここまで興味のない「ご興味あるもの」の選択肢は初めて。
プロフィールを登録し、ようやくビジネスコネクトのダッシュボード画面にたどり着くことができました!
まとめ
横浜銀行のサイトで紹介されている正式なビジネスコネクトの申し込み方法はこちらです。
くどくどと書きましたが、今回イレギュラーだったのは「ステップ1 お申し込み」の前に支店と電話で話し、何かしらの処理が必要だった点だけです。
「インターネット上で簡単にお申し込みできます。」と書かれているため、何かこちらに間違いがあるのではないかと無駄に悩んでしまったので、今後同じケースに遭遇する方のため、そして若干のボヤキを兼ねて記録を残させていただきました。
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