ウエスタン&サザン・オープン 錦織 圭選手、西岡 良仁選手の試合レビュー

三ツ沢公園テニスコート テニス
三ツ沢公園テニスコート

アメリカ・シンシナティで行われているウエスタン&サザン・オープンに、錦織 圭選手、西岡良仁選手が出場しました。

西岡は予選を勝ち上がっての出場。
1回戦をオーストラリアのトンプソンに7-5、5-7、6-4で勝利。

2回戦では第6シードの錦織と、ATPツアーでは初対戦となる戦いに挑みました。

無念のリタイヤ。今後の活躍に期待!

8/16(金)

ゴファン戦を前に、まさかの棄権となった西岡。
残念な結果ではありますが、今はとにかく回復につとめて欲しいとおもいます。

今大会、錦織と対戦、そして破ったことで一躍注目をあつめました。
しかし、元々その実力を秘めていましたし、まだまだ伸びしろもあります。

心配なのは、プレースタイル的に人一倍体力を消耗すること。
サーブやネットプレーの向上とともにフィジカルを鍛えていけば、ナダルのような選手としてトッププレイヤーになることも夢ではありません。

いち早く結果を見たい気もしつつ、五年後くらいに技術、体力ともにピークを迎えた状態で大活躍できるよう、じっくりと成長していって欲しい気もします。
そのためにも怪我対策、体調管理はとても重要。

今大会も予選から5試合を戦い相当体力的に激しかった様子。
まずはもう少しランキングを上げ、どの大会にも予選なしで出場できるようになることが目標でしょうか。

目前にせまった全米オープンはもちろん、錦織とともに西岡も日本の顔となれるよう頑張っていってほしい!

本物の強さを見せた西岡、デミノーに勝ちきる

8/15(木) 日本時間 8/16(金) 0時~

錦織を下した西岡の3回戦、オーストラリアのアレックス・デミノールに7-5、6-4のストレートで勝利を収めました。

引き続き好調を維持する西岡。
パワーに上回るデミノーも時折鋭いショットを見せますが、西岡の安定したプレーを前にすると、先にミスるのはやはりデミノー。
まるで、錦織戦の再現を見ているような磐石な試合運びでした。

デミノーはオーストラリア勢ではキリオスに次ぐ2番手で、ランキング38位の選手。
このレベルの相手に完勝できる実力があること、錦織戦も決してまぐれではなかったことを、今日の試合で証明してくれました。

次戦はベルギーの世界ランク19位、ダビド・ゴファン。実力的にはトップ10にいても不思議ではない選手です。厳しい戦いが予想されますが、7月のシティ・オープン2回戦で当たった際には西岡が競り勝っています。

より強さと安定感のある相手となりますが、今大会の西岡の勢いがあればチャンスは少なくないはずです!

テニス - ウエスタン&サザン・オープン 西岡 良仁 vs. A.デミノール - 試合スタッツ - スポーツナビ
西岡 良仁 vs. A.デミノールのスタッツページ。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のテニスページです。テニスの速報、ニュース、大会日程、トーナメント表、結果、選手情報を紹介します。

存分に発揮した西岡らしさ、不調の錦織を下す

8/14(水) 日本時間 8/15(木) 0時~

Super Yoshihito Nishioka Shots And Winning Moment v Nishikori | Cincinnati 2019 Day 3

錦織と西岡の初対戦、7-6(2)、6-4で軍配は西岡にあがりました。

西岡はゲーム序盤より、失うものはないチャレンジャーとして、溌剌としたプレーを見せます。
ボールが山なりにになるほど上に振り切るトップスピンのフォアと、タイミングよくフラット気味に押し込むバックハンド。いつもの西岡のスタイルです。

サービスとネットプレーがやや不得意というイメージでしたが、この日はその印象さえ払拭するようなプレー。最高時速も200キロ近くまで出ていたし、左利き特有のワイドへのサーブも有効で、何本も錦織のミスを誘っていました。
チャンスと見るや躊躇なくネットにも詰め、多少ミスがあっても相手にプレッシャーを掛けつづけます。そして、決めるべきところではしっかり決めきる、積極的なプレーが印象的でした。

それに対し錦織は、なかなかギアが上がらないまま。
どうやら体調も万全ではなかったようですが、とにかく序盤からミスが目立ちました。

シード選手らしく、相手のテニスに合わせることなく自分のテニスで主導権を握ろうとするも、なかなかうまくいかない印象。ボクシングで喩えるならば、クリンチしながら泥臭く当ててポイントを重ねる西岡に対して、クリーンヒットにこだわってなかなか当てられない錦織という構図。

第一セット終盤に錦織がブレークをしたゲームあたりで、ようやく西岡のラリーに丁寧につきあってゲームが取れたように感じました。やはり錦織がこういうプレーをすればいつでもゲームは取れる、と思ったのも束の間、せっかく持ち込んだタイブレークをあっさり落としてしまいます。

一セット先行した西岡は、好プレーを維持。対して錦織は、不調ながらも要所でポイントをとりながら苦しいプレーを続けていきます。そうして、せっかく先にブレークまでしたのに、最後は2ブレークを許して逆転。安定した戦いを続けた西岡のプレーに屈しました。

錦織は、ともかく全米オープンに向けて体調を回復してほしいところ。
体力を消耗せずにのぞめることを前向きにとらえ、万全の錦織を期待します。

不調だったとはいえ錦織に勝った西岡には、この大会、ぜひ進めるところまで進んでほしい。
力で押し切るタイプのプレーではありませんが、足の速さと粘り強さはトップレベル。
しかも、サーブやネットプレーでの伸び代もまだあり、今後が本当に楽しみな選手です。

テニス - ウエスタン&サザン・オープン 錦織 圭 vs. 西岡 良仁 - 試合スタッツ - スポーツナビ
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コメント

  1. […] ちなみにデミノーは、シンシナティで行われたウエスタン&サザン・オープンでは西岡に敗れています。錦織のように攻めてくる相手に対しては得意のディフェンス力が発揮されるのだ […]

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