9月7日(土)と8日(日)に、反町にある神奈川県古書会館にて、反町古書会館展(古書まつり)が行われていたので、少しのぞきに行ってきました。
反町で物足りないのが、フラりと入れる本屋、古本屋さんがないこと。
いまどきはネットで新刊も古本も買えてしまうとはいえ、やはり本屋をブラブラして気に入った本を見つけるのも楽しいものです。
反町古書会館展、古書まつりのようす
神奈川県古書会館の一階駐車場を利用した仮説店舗。
車一台分の奥行きがあるので、写真の印象よりはたくさんの本が並んでいると感じます。
この日は蒸し暑く、何台もの大型の扇風機が稼動していました。
古書に詳しいわけではないのですが、何千円もするような背表紙が茶色くなった古い本から比較的新しい大衆小説までがざっくりとした区分けで並んでいました。
とくに、横浜の開港の歴史や、区誌などの地域の史料がとても充実していて、立ち読みを堪能。
この場所でのイベントはだいたい月に一回程度のペースで開催されています。
神奈川古書組合の展示即売会案内コーナーでチェックすると、最新の開催情報が手に入ります。
反町古書会館展と、横浜めっけもん古書展の二種類があるよう。
どのくらい内容が違うのかは分かりませんが。
古書まつりの会場は、普段はこのように駐車場になっています。
2019年度の催事スケジュール
年内の催事予定。
何冊か本を買って会計をしたところ、こちらのスケジュールをいただきました。
けっこう頻繁にイベントを実施しています。
神奈川県古書会館では、来月にも横浜めっけもん古書展という名で開催がありますので、また行ってみたいとおもいます。
神奈川県古書会館について
神奈川県内の古書事業者のための組合である神奈川県古書籍商業協同組合の、本部的な役割の会館でしょうか。
この組合では、組合員のための商品の交換会、商品保管、福利厚生に関する事業まで行っているそうです。
入り口を飾っている、神奈川県古書会館のサイン看板。
フォントがかわいらしい。
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